ねぷた(弘前・津軽)の話   川村岩山

 弘前ねぷた絵師の第一人者として重要無形民俗文化財指定にも尽力した故長谷川達温師に、小学5年生で弟子入して修行した「川村岩山」が、達温師の思い出話と長谷川流ねぷた絵技術等の伝承を主な目的として構成したサイトです。

プロフィール
川村岩山(かわむら がんざん、本名 伸明)。1955年青森県弘前市出身、青森県立弘前高校・日本大学法学部法律学科卒。
1966年 故長谷川達温師門下となり、ねぷた絵をてがける。
2009、2010、2019 年にねぷた色紙個展開催。
様々な観点から、ねぷた絵の歴史や様式、素材についてブログにまとめている。2018年から弘前大学や国文学研究資料館等の「津軽デジタル風土記」プロジェクトに参加、新作の見送り絵を描き下ろす。

今回は、津軽デジタル風土記のねぷた絵紹介の最終話、文化12年(1815年)に刊行された小枝繁(さえだしげる)作、葛飾北斎挿絵の「小栗外伝」から「白糸姫」です。   物語のキャプションは何時もの通り、国文研の木越先生です。   白糸姫は、善政を施す城主・結城持 ...

今回は、文化4〜8年(1807〜1811年)に刊行された曲亭馬琴作、葛飾北斎挿絵の「椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)」から「寧王女(ねいわんにょ)」です。   物語のキャプションは何時もの通り、国文研の木越先生です。 寧王女(は、琉球王・尚寧王の王女。 主人公 ...

今回は、文化4年(1807年)に刊行された曲亭馬琴作、葛飾北斎挿絵の「標注園の雪(ひょうちゅうそののゆき)」から「薄雪姫」です。   物語のキャプションは何時もの通り、国文研の木越先生です。   薄雪姫は、小野秋光と玉の方の娘・虚子(うろこ)の通称。 清水寺に ...

今回は、文化3年(1806年)に刊行された山東京伝作、歌川豊国挿絵の「善知安方忠義伝(うとうやすかたちゅうぎでん)」から「光滝夜叉(たきやしゃ)姫」です。 この物語は、平将門の子良門と滝夜叉姫が、妖術をもって父の遺志を果たそうと暗躍する復讐物語です。   挿絵 ...

250話目の今回は、文化元年(1804年)に刊行された高井蘭山作、蹄斎北馬挿絵の「絵本三国妖婦伝」から「光明皇后(こうみょうこうごう)」です。   光明皇后は、聖武天皇の皇后です。 聖武天皇は、第四十五代天皇で、文武天皇の子。母は太政大臣正一位の藤原不比等(ふ ...

今回は、文化5年(1808年)刊行の高井蘭山作、蹄斎北馬(ていさいほくば)挿絵の「孝子嫩(ふたば)物語」から菅根(すがね)です。 作者の高井蘭山は、江戸後期の読本作者です。 以前紹介した松嶋局や貞女賎機(しずはた)の星月夜顕晦録(ほしづくよけんかいろく)」や「絵本三 ...

先ほど、3月15日午後1時から弘前大学で開催される-文献観光資源学「津軽デジタル風土記の構築」プロジェクト成果報告会-のチラシをもらいました。いよいよ近づいてきました。 さて今回は、 文化8年(1811年)刊行の感和亭鬼武(かんわていおにたけ)作、浅山蘆国(あさ ...

いよいよ津軽デジタル風土記も仕上げの時期が近づいてきたようで、来月15日に風土記のフォーラムが弘前大学で開催されます。まだ紹介していない絵があるので急ぎます。1日に2話アップロードすることもあります。 さて今回は、 文化4年(1807年)刊行の曲亭馬琴作、葛 ...

今世界中、中国武漢発の新型コロナウイルス対策で大変な事態となっています。 今回は、その「武漢」周辺が三国志とかなり関係が深い地域なので、その話をします。 武漢は、長江(揚子江)とその最大の支流漢江の合流点に位置する大都市で、少し前に民主化で燃えに燃えていた ...

今回は、文化5年(1808年)に刊行された振鷺亭(しんろてい)作、北斎弟子の蹄斎北馬(ていさいほくば)挿絵の千代囊媛七変化物語(ちよのうひめ しちへんげものがたり)です。 作者の振鷺亭の本名は猪狩貞居(いかりていきょ)といって、絵は鳥居清長に習い、寛政から文化期 ...

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